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『学生がつくるスポーツイベント』として女子ハンドボール部のリーグ戦運営に携わりました

4月24日に、湘南キャンパスの総合体育館で開催された2021年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦(女子)の東海大学対早稲田大学戦を体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の学生が運営に携わりました。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、無観客での実施となっていることから、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)の協力を受けてオンラインで試合映像の配信も行いました。本学科では学生たちに企画立案や試合運営を通して、スポーツの魅力を伝え、裏方として選手たちを盛り上げながら、将来につながる経験を培ってもらおうと、毎年本キャンパスで開催される男子バスケットボール部が出場する「関東大学リーグ戦」や男女ハンドボール部の春秋リーグ戦をホームゲームとして運営しています。

今回は、本学科の1年次生から4年次生約30名が参加しました。例年は数カ月かけて準備を進めていますが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、4月に入ってから活動を始めました。短い時間の中でも学生たちは女子ハンドボールの選手への事前インタビューやハーフタイムショーとして会場で放映するチアリーディング部「FINE」の演舞を撮影。UNIVASの事務所を訪問し、撮影機材の使い方を習ったり、配信の方法などを学んだりしてきました。

迎えた当日は、マスクの着用や換気、手指の消毒などの対策を徹底。選手の紹介アナウンスをはじめ、試合前後やゴール時、好プレーが出た際に会場にBGMを流して盛り上げました。また、複数のカメラで撮影した試合映像の生配信では、UNIVASのスタッフが実況を、男子ハンドボール部の田村修治監督(体育学部教授)が解説を担当しました。試合は東海大が早大に27―17で勝利。試合後のインタビューでは齊藤詩織主将(体育学部4年次生)が、「素晴しい雰囲気の中で、自分たちのプレーを発揮することができました。緊急事態宣言の発令で今後のリーグ戦は延期が決定してしまいましたが、しっかりとできる準備を重ねて優勝を狙いたい」と語り、栗山雅倫監督(体育学部教授)も、「コロナ禍でさまざまな制約がある中、イベントの準備を重ねてきてくれた関係者の皆さんに心から感謝しています。今後も期待に応えられるように選手とともに戦っていきます」と話しました。

運営に携わった三浦弥夢さん(体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科4年次生)は、「昨年度はコロナ禍でホームゲームを開催できずとても残念でした。今年度は短い準備時間と経験者が3人しかいないことに不安もありましたが、メンバーがそれぞれの役割を果たしながら、私たちができる最大限の準備はできたと感じています。貴重な経験を積めましたし、チームの皆さんに喜んでもらえたことが何よりもうれしい」と笑顔を見せていました。

動画作成:スポーツ・レジャーマネジメント学科
https://youtu.be/0XwazZK1ESc

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