2020年10月17日(土)、関東大学リーグ戦1部が行われ、ラグビーフットボール部は法政大学(以下法政大)と対戦し、31-19で勝利しました。
雨が降りしきる中、東海大学(以下東海大)のキックオフで試合が開始しました。前半3分に東海大の強みであるラインアウトモールで相手のペナルティを誘い認定トライ、東海大が先制します。その後、武器であるスクラムで主導権を握れない東海大でしたが、②山田生真(4年:体育学部)のタックルからボールを獲得します。そのまま連続攻撃を仕掛け14分、再びラインアウトモールから素早いパスを回し、最後は⑪林隆広(3年:体育学部)がタックルを受けながらもコーナーにトライを決めました。この難しい角度からのゴールを⑩丸山凜太朗(3年:体育学部)が見事に決め14-0となります。19分には、相手ラインアウトのミスボールを④ワイサケ・ララトゥブア(2年:体育学部)が拾い、大外へ展開。⑬杉浦拓実(4年:体育学部)のビックゲインから、パスを受けた④ワイサケがトライし、21-0と法政大を突き放します。しかし、東海大のミス連発につけ込まれ法政大に21分、28分と連続でトライを奪われ21-12と点差が縮まります。
前半終盤の流れを断ち切り、先にトライを奪って流れに乗りたい東海大は7分、敵陣22メートルのスクラムでペナルティを得ると⑩丸山のタッチキックで敵陣深くに入ります。ここで、この日2本目となるラインアウトモールを押し込んでのトライ。28-12と点差を広げます。このまま勢いに乗って点差を広げたい東海大でしたが、ハーフラインでのスクラムから連続アタックをしていくも、⑩丸山の大きく飛ばそうとしたパスを法政大がインターセプト。そのままトライを許し、28-19と点差が縮まります。それでも東海大は16分、敵陣10m付近、ゴール正面で⑩丸山がペナルティゴールを決め31-19と法政大を再び突き放します。この後何度も反撃を受けますが、東海大が粘り強いディフェンスで相手のミスを誘い、このまま得点は動かず31-19で試合が終了しました。
◆試合結果
2020関東大学リーグ戦1部
2020年10月17日(土)
東海大学 31-19 法政大学
◆次戦予定
2020関東大学リーグ戦1部
2020年10月31日(土)
東海大学 vs 専修大学
試合開始:14:00~
試合会場:秩父宮ラグビー場
-写真提供:ラグビーフットボール部-