首都大学野球秋季リーグ戦が9月1日(土)バッティングパレス相石スタジアムひらつかにて開幕しました。2季連続の優勝を狙う東海大学は桜美林大学に連勝し幸先の良いスタートを切りました。
9月1日(土)東海大学2ー1桜美林大学
9月2日(日)東海大学8ー1桜美林大学
勝点1(2勝0敗)
開幕試合となった1日(土)は息詰まる投手戦となりました。
大事な開幕投手を任された原田泰成(体育学部3年)は序盤からランナーを出すものの要所を抑え桜美林打線を1失点に抑えました。8回にピンチを背負った場面では、強い気持ちで投手陣を引っ張る吉川雄大(体育学部4年)がマウンドに上がり見事に火消しに成功して勝利に大きく貢献しました。
打線は相手投手の緩急を織り交ぜた投球に苦戦する展開が続きましたが、1点ビハインドの6回に長倉蓮(体育学部3年)のタイムリー2塁打で同点に追いつき、続く主将の平山快(体育学部4年)がタイムリー3塁打を放ち逆転に成功し、開幕戦を苦しみながらも勝利で飾りました。
2日(日)の試合は初回から前日活躍した長倉、平山快の連続タイムリーで2点を先制すると、3回には國谷翔汰(政治経済学部4年)のタイムリー3塁打で、さらに5回には高田誠也(体育学部1年)のタイムリーで追加点を挙げ、終始流れを相手に渡しませんでした。
先発した飯嶋海斗(文学部4年)は力強い投球で桜美林大学打線を寄せ付けず、7回まで3安打1失点の好投を見せました。続いてマウンドに上がった大澤志意也(体育学部3年)は1年次秋季以来の登板となりましたが落ち着いた投球で2回をしっかり抑えました。
これにより東海大学は開幕連勝し勝点を挙げました。
(写真:東海スポーツ編集部 南雲)
首都大学野球秋季リーグ戦【次戦の予定】
第2週 バッティングパレス相石スタジアムひらつか
9月8日(土)東海大学vs日本体育大学 12時00分
9月9日(日)東海大学vs日本体育大学 9時30分