第37回玄海旗中学生柔道大会を9月23日(金・祝日)に東海大学付属福岡高校にて開催!
今年度、5人制団体戦の点取り方式で勝負を決する本大会には、九州地区を中心に47校(約350名)の中学生柔道選手が参加し、熱戦が繰り広げられました。
決勝戦には、愛知県の大成中学校と静岡県の修得中学校が勝ち進み、全中、マルちゃん杯と同一カードに!
柔道の国際試合において、試合後に握手をする習慣があります。
本大会のテーマは、「シェイクスハンド」
柔道を通して世界のみんなが手をつないで協力していこうということで「柔道を通した各国との交流」が図られています。
今年度は、ポーランドチームも参加し、闘いが終わると選手たちとの交流を楽しんでいました。
また、今回参加したポーランドチームには、ウクライナ国籍の選手も混交しており、内3名は実際にロシア軍進行によりポーランドへ避難したウクライナの戦争難民です。
試合以外の場面でも、ポーランド・ウクライナチームはすべての方々に歓迎され、特別なものにしました。そんな、ポーランド・ウクライナチームの初戦は0-4で敗れましたが、2試合目は4-1で勝利しました。勝敗に関係なく、相手を称え、畳を降りる姿は大変印象的でした。
柔道を通して、互いを知り、試合を一緒に戦ったことで国籍に関係なくみんなの絆がとても深まりました。それだけでなく、同じ大会に参加した日本の生徒たち、大会を運営した付属福岡高校の生徒たちと心のつながりができたことは会場に居た多くの人たちが感じたことでしょう。
以下で試合の動画を含めた大会の様子をご確認いただけます。皆さまにも是非ご覧いただきたく存じます。
【ポーランド・ウクライナチーム Facebook】
https://www.facebook.com/Polish-ukrainian-judo-trip-to-Japan-2022-104057392433824/
【ポーランド・ウクライナチーム Instagram】
https://www.instagram.com/polukrjpn_judo2022/?hl=ja
【東海大学新聞】
https://twitter.com/TokaiNewsPress/status/1573241965302677504
https://twitter.com/TokaiNewsPress/status/1573242782688628736?cxt=HHwWgMDS-bb-o9UrAAAA
以上
<大会成績>玄海旗トーナメント記録
【決勝】
修徳 1-3 大成
加藤 一本勝ち ○ 藤田
發師 一本勝ち ○ 田内
奥定 引き分け 松原
小嶋○ 一本勝ち 亀島
横尾 一本勝ち ○時田
五位 城南中学校(福岡)、沖学園中学校(福岡)、東海浦安中学校(千葉)、長崎日大中学校(長崎)