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陸上競技部駅伝チームが全日本大学駅伝で優勝しました

湘南キャンパスの陸上競技部駅伝チームが、11月3日に開催された全日本大学対校駅伝競走大会で2003年度大会以来2度目となる優勝を果たしました。今大会にはオープン参加の日本学連選抜と東海学連選抜を含む27チームが出場。愛知県・熱田神宮西門前から三重県・伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間、106.8kmで大学日本一を争いました。

スローペースとなった1区では小松陽平選手(体育学部4年次生)が、持ち味のラストスパートを生かしトップと9秒差の3位でタスキをつなぎます。2区の西川雄一朗選手(同)は総合順位を6位へと落としますが、3区の塩澤稀夕選手(同3年次生)が従来の区間記録を更新する区間3位の走りで再び3位に上がります。勢いに乗ったチームは4区の西田壮志選手(同)が区間賞を獲得する快走で2位に浮上し、5区の市村朋樹選手(同2年次生)が先頭を行く東洋大学を交わして首位に立ちました。6区の郡司陽大選手(同4年次生)も区間賞の力走で先頭を守りトップでタスキをつなぎます。7区の松尾淳之介選手(同)は青山学院大学に先行を許したものの、粘り強く追いすがり差のない2位でタスキをアンカーの名取燎太選手(同3年次生)へと託しました。最終8区を任された名取選手は隙のない走りで後続を振り切り、見事にトップでゴールテープを切りました。

名取選手は、「初めての大学三大駅伝出場となりましたが、この日を目指して走り続けてきたので8区のスタート地点にたった瞬間には鳥肌がたちました。ゴールテープの先に駅伝チームの仲間たちの姿が見えたときに初めて優勝を実感しました。今大会で走った選手、走れなかった選手、支えてくれたスタッフ、みんながいたからこその結果。感謝したい」と喜びのコメント。両角速駅伝監督(体育学部准教授)は、「大勢の皆さんに応援していただき、本当にありがとうございます。昨年、一昨年と本大会では終盤に逆転を許しての2位が続いていて、悔しい思いをしてきました。前回の箱根駅伝では勝てましたが、全日本もなんとか勝ちたいと思い選手たちと練習を積んできました。レースでは途中、ひやひやした場面もありましたが、それぞれがあきらめることなく、仲間を信じて走りぬいた結果だと考えています。約2カ月後に箱根駅伝を迎えますが、気を引き締めて、再度強化してベストメンバーで臨めるよう準備していきます」と力強く語りました。

なお、当日は湘南キャンパスの応援団、チアリーディング部、吹奏楽研究会も、東海大学愛知県校友会や同三重県校友会の会員らとともに沿道から応援しました。皆さまの温かいご声援ありがとうございました。

 

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